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富士通、無錫にソフトウェアアウトソーシング拠点を開設
発信時間: 2008-12-03 | チャイナネット

富士通傘下の株式会社富士通ビジネスシステムと、ベース株式会社が共同投資した貝斯(無錫)信息系統有限公司が1日、江蘇省無錫市で営業を開始した。同社は日本向けソフトウェアオフショアアウトソーシングサービスを主力業務としており、また中国国内市場でも富士通グループの有するITソリューションリソースを広く提供する狙い。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

貝斯(無錫)信息系統有限公司の中山克成・董事長によると、同社の初期投資額は1千万元、うち富士通ビジネスシステムが33%、残りの67%をベースが出資した。新会社は無錫市新区に延べ床面積5400平方メートルのオフィスを構え、社員数は350人。同社は今後中国で、ソフトウェアオフショアアウトソーシングサービスのノウハウを有するベース社が主体となり、また最新のITソリューション事業ノウハウを持つ富士通グループが業務展開のバックアップを行う。

「人民網日本語版」2008年12月02日

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