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アリババ、日本の中小企業対象に対中国輸出支援サービスを開始 |
発信時間: 2008-12-02 | チャイナネット |
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関連ニュース: アリババ、ソフトバンクと提携 日本企業向けの説明会を東京 で開催 北京週報記者 繆暁陽 左からソフトバンクグループの孫正義代表、アリババグループのジャック・マー会長兼CEO、アリババ日本法人の香山誠社長
2008年11月11日、企業間取引の仲介サイトを運営するアリババ株式会社(Alibaba.co.jp)は、中国市場への輸出を目指す日本国内の中小企業・個人事業主を対象に、中国向け輸出支援サービスを開始すると発表した。 主なサービス内容は、日本企業と中国の輸入業者(バイヤー)とのビジネスマッチング、交渉や決済、配送、関税処理に関する情報の提供。2009年1月12日に専用のWebサイトを開設してサービス提供をスタートさせ、2009年12月31日までは無料でサービスを利用できるモニターを募集する。 巨大な中国市場へ 11日、「ビジネスチャンスは巨大中国市場にあり!」をテーマにしたイベントがグランドプリンスホテル新高輪で開催された。その後の記者会見にはソフトバンクの孫正義社長と中国アリババグループのジャック・マー会長兼CEO、アリババ日本法人の香山誠社長が出席した。 現在、無限の潜在力を持つ中国はGDP、国内消費額、インターネット利用者、携帯電話契約数、富裕者数など、全てが世界No.1になっている。「今後は中国が世界で最も大きな市場となる。日本の中小企業が中国最大級の企業間取引サイト『アリババ』に出店すれば、中国企業との取引が生まれ、売上も飛躍的に増大できる。ソフトバンクグループとアリババグループは日本の中小企業を全力で支援していきたい」と孫正義社長は語った。 ジャック・マー氏は「中国の企業は、品質の高い日本製品を求めている。日本の中小企業が巨大な中国市場へ参入するには、今がチャンスだ。ぜひ多くの日本企業が、アリババを通じて、中国市場へ参入して欲しい」と語った。 |
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