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中日民間の感情にどうして大きな落差があるのか?
発信時間: 2009-01-08 | チャイナネット

これのみならず、中日両国のトップが頻繁に相互訪問することと時を同じうして、一部の日本メディアとブレーンは急進的な言論を発表し、さかんに「チベット・カード」を切ったものはさらに多かった。

 

それと反対し、「調和」、「安定」を重視する中国のマスコミは、基本的に「よい事、すばらしい行動」の報道に照準を合わせ、日本側と論争をくり広げることは避けた。第3者の角度から見て、これはむろん大局からの考慮からのものであるが、もしもそのためにいくつかの明らかに「誤解」を混ぜるならば、相互理解にプラスとなるかどうかについて、大いに論議する余地がある。率直に言って、今日の中国人の中日関係の将来性に対する楽観視と日本人の見方の間にはきわめて大きな落差があり、「あわびの片思い」というばつが悪い状態が現れたことに対して、中国のメディアも一部の責任があると見るべきである。

「チャイナネット」2009年1月8日

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