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四川被災地に小学校を寄贈する建築家迫慶一郎氏 |
発信時間: 2009-05-12 | チャイナネット |
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4、中国で設計する場合は期待感が強い ――中国での設計と日本での設計の違いについて。 中国では建築一つ一つに対する期待がすごく大きいです。あとは建築家の作る建物と周りの環境、新しいものを作るということがすごく期待されます。住宅を変えたいと思う人も、いい環境の場所で住みたいという期待感も相当強く、中国で仕事をしていてそこがとても面白いところです。 北京のモザイク大廈 北京の蒲蒲蘭(ポプラ)絵本館 ――中国で設計した作品の中で最も満足している建物は? 今までの建築は全て自分の子供のようなものなので、この子が好きでこの子が嫌いというのはなかなか言いにくいですが、何が代表作かと聞かれれば、北京の西四環広場です。内装の仕事としては蒲蒲蘭絵本館。今、私のオフィスがあるSOHOも私にとってとても重要な代表的ですが、山本事務所にいた時に設計したものなので、自分の作品とは公に言うことはできません。 ――これからの仕事の拠点について。 今、北京では、東五環のさらに東にある朝陽北路の大きな住宅地の建物を担当しており、内装のプロジェクトは浙江省の杭州など、江蘇省の蘇州や遼寧省の瀋陽、天津でもしています。 仕事があってこそ自分の考えを実現できます。ですから今後もやはり中国を拠点に仕事をしていきたいと思っています。 「チャイナネット」 2009年5月12日 |
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