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清水牧場 |
発信時間: 2009-09-09 | チャイナネット |
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奈川地区にある清水牧場では、標高1400~1800mに広がる牧場で、ブラウンスイス牛と、フライスランド羊が飼養されている。牧場では毎朝ミルクを搾り、チーズ、ウォッシュタイプのチーズ、フレッシュチーズ、ヨーグルトを造っている。 山に春が訪れると、羊のチーズもその個性豊かな香りを増し、牛のチーズとともに清澄な空気の中で育まれ、熟成していく。5月末から11月初めまで、ブラウンスイス牛は広大な牧場に放牧され、青草を食み、清冽な湧き水を飲み、薫り高いミルクを出す。 用語説明: ・ ブラウンスイス牛 ブラウン・スイス種は、スイス原産の三用途兼用(乳・肉・役用)のスイス・ブラウン種から、アメリカで乳専用種に改良された品種で完全な乳用牛の体型を示しています。被毛は全身灰褐色の単色で、鼻鏡と口の周辺が白色になっているのが特徴。 乳量は年間約4800kg/頭だが、年間1 万kg 以上泌乳するものもおり、近年になってチーズ等の加工用に向いていることが評価され、飼養頭数は増えてきている。 ・ フライスランド羊 原産地はオランダで、多産の乳用ヒツジ。羊乳は牛乳より成分が濃く、ヨーロッパ各地ではむかしから羊乳チーズがつくられている。 (資料は国際農林業協働協会(JAICAF)が提供) 「チャイナネット」 2009年9月9日
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