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浜農場
発信時間: 2009-09-09 | チャイナネット

浜農場の経営は米、麦、大豆、そばの生産販売及び作業受託が経営の柱となっている。大豆、そばは契約栽培が主体で、米は契約栽培の他、庭先販売が90%となっている。そのため契約業者や消費者等のニーズをキャッチし、相互交流の中で商品をいち早く開発し提供している。また地産地消の方針で、地元の消費者に対し農業サービス提供など事業を展開。

経営の特徴は、他産業経営者の資本参加と機械投資抑制・顧客からの信用を裏付ける確かな生産技術(品質改善と収量確保への努力)・顧客のニーズに的確に応える農産物づくり・安全、安心な農産物の供給。

(有)浜農場の農産物の販売額割合:25%米・15%大豆・5%麦・8%そば・5%果樹・25%その他・14%作業受託

地産地消が目標である。

用語説明:

・作業受託

農家の依頼を受けて、水田や畑の耕耘、田植、稲刈り、麦刈りなど農作業を有料で請け負う。

・契約栽培

農家やJA などが、食品メーカー・小売チェーン・飲食チェーンなどのために、契約に基づいた農産物を生産・販売すること。現状では食品の原材料として農作物を使用する食品メーカーなどが中心に行っているが、小売業や飲食業でもそうした動きが増えている。

・庭先販売

農家が農産物を市場に出荷せず、自分の庭先・生産畑・直販所で消費者に直接販売すること。

・地産地消

地域で生産された農産物を同じ地域で消費すること。

(資料は国際農林業協働協会(JAICAF)が提供)

「チャイナネット」 2009年9月9日

 

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