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大王わさび農園
発信時間: 2009-09-09 | チャイナネット

大王わさび農園 (有限会社 大王)

・ 創業:1947 年 従業員数:60 名 年間売上高:12 億円 農場面積:15ha

・ わさび年間収穫量:130 トン 湧水流量:120,000 トン/日 年間入場者数:120 万人

・ レストラン:300 席

用語説明

・わさび(山葵)は食中毒の原因菌として恐れられるO-157などに対しての優れた抗菌性が立証され、天然素材の食品添加物として新たな用途に利用されている。また脳血栓や心筋梗塞を防ぐ作用や、制ガン作用など医学的効能も見逃せない。

・わさびを育てる条件: 水温10~15℃ 水質は中性 水量が豊富

・豊富な清流を利用して栽培。

・栽培様式は色々あるが、、大王わさび農場では平地式と呼ばれる方式で栽培している。平地式は大きな川の近くの平坦地を数メートル掘り下げて、伏流水の湧き出る所に砂で畝を作り、畝の両側にわさびを植えつける方法だ。

年間を通して水温が高くならないことが条件で、真夏に直射日光を避けるために緑蔭樹を植えたり寒冷紗で覆ったりしている。

(資料は国際農林業協働協会(JAICAF)が提供)

「チャイナネット」 2009年9月9日

 

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