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徐福東渡2200周年に「徐福号」が日韓に出航
発信時間: 2009-09-29 | チャイナネット

約2000年前に徐福は秦始皇の命を受け、数千人の若い男女と共に不老不死の霊薬を求めて、浙江省慈溪市の達蓬山を出航し日本にたどり着いた。来年はちょうど徐福の東渡から2200周年にあたることから、「徐福号」と名づけられた客船が韓国や日本に向かい、沿道で徐福の遺跡をたどり、徐福文化の交流を行うことにしている。

あいさつする中国徐福会の劉智剛会長


 


神奈川徐福研究会の田島孝子会長

 

これは中国徐福会の張美栄副会長兼秘書長が、浙江省慈溪市で26日に開催された「2009年中国徐福文化国際フォーラム」で提案したもので、200人の専門家や学者から積極的な賛意と同意を得た。

張美栄副会長は「来年の適切な時期に「徐福号」で、500人の若い男女と徐福文化を研究する100人の専門家や学者を組織して韓国と日本に赴く」と説明。慈溪市の達蓬山はこのイベントの出発候補地の一つで、その他は膠南や連雲港、秦皇島が上がっている。

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