日本の防衛省は27日、日米両国が昨年11月に行った海上配備型迎撃ミサイル(SM3)発射試験の調査結果を発表し、迎撃失敗の原因を弾頭部の軌道や姿勢を制御する装置が故障したためと明らかにした。日本海上自衛隊は昨年11月20日に米国ハワイ近くの海域でSM3の発射試験を実施していた。これより前の2007年12月の海上自衛隊によるSM3発射試験は成功している。しかし1回目の発射試験は米軍が標的の発射時間を事前に通知しており、2回目の発射試験は事前通知がなく、完全に実戦と同じ方式で行われた。日本
「人民網日本語版」2009年10月28日