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日本の自殺の名所 青木ヶ原樹海を尋ねる
発信時間: 2009-11-06 | チャイナネット



 1999年以来、日本では毎年自殺で亡くなる人が3万人を超えている。特に憂うべきことは、青少年の自殺率が大幅に上昇していることだ。19歳以下の青少年の自殺率は毎年25%前後の速度で増加している。日本では毎日約100人が自殺で亡くなっているということになる。この数は交通事故の死亡者数の4倍となっている。先進工業国のなかでも、日本の自殺率は最高だ。ちなみに米国の自殺率は日本のわずか半分となっている。

 青木ヶ原樹海は富士山の南西にあり、半月の形をしている。地質資料によると、樹海の地盤は豊富な鉄分を含み、富士山の溶岩地帯に属する。
過去30年以上にわたって、日本では毎年秋に樹海内の自殺者捜索活動を行っており、警察、ボランティア、メディア記者らが共に樹海内を捜索している。この活動は1970年にスタートし、初めの数年間は、発見される遺体数は約20体前後を保っていたが、その後この数字は大幅に増加した。1994年には57体が発見され、1999年には70体以上、2002年には78体が見つかったという。
 「人民網日本語版」2009年11月6日

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