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李克強副総理、緒方貞子・JICA理事長と面会
発信時間: 2009-12-04 | チャイナネット

 

李克強副総理は3日、日本の緒方貞子国際協力機構理事長と中南海の紫光閣で面会した。

李副総理は「中日の友好と互恵協力の堅持は両国民の根本利益に合致する。双方の共同努力によって、中日関係は包括的戦略互恵関係の新たな段階に入った。双方は両国関係の正しい方向性をしっかりと捉え、互いの重大な利益上の関心を尊重し、これに配慮し、実務協力を強化し、両国民の相互理解を深めて、中日関係の長期的で健全な安定した発展を推進するべきだ」と述べた。

李副総理はまた「中日国交正常化以来、両国政府は日本の国際協力機構のルートを通じて、積極的・効果的な協力を実施し、両国関係の発展を促してきた。双方が既存の枠組みを拠り所に、協力の分野を広げ、潜在的な頭脳資源協力を深く掘り起こし、科学技術者や青少年の交流・往来を一層拡大することを希望する」と指摘した。

緒方理事長は日本の対中政府開発援助(ODA)の原則、重点、政策調整を説明したうえで、国際協力機構として対中協力を引き続き推進する意向を表明した。

「人民網日本語版」2009年12月4日

 

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