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国防部長、日本との戦略的相互信頼の強化を表明
発信時間: 2009-12-13 | チャイナネット

中国の梁光烈国防部長は北京で11日、中国を訪問中の日本民主党の小沢一郎幹事長一行と会談した。会談で、中国側は日本側と共に戦略的相互信頼と互恵協力を強化していきたいとの意向を示した。

梁国防部長は、「ここ数年、両国の政治関係が好転するにつれ、両国の国防交流も、ハイレベルの往来や安全協議、青年士官の交流、艦艇の相互訪問などの面で大きな進展を遂げている」と述べた。その上で、「両国国民の長期的な利益を見据え、絶えず戦略的相互信頼を強化するとともに、互恵協力を積極的に展開する。さらに、両国間の問題や食い違いを適切に処理し、両国関係の政治基盤をより強固なものとする。それにより、両国の戦略的互恵関係を新たな高みへと引き上げていきたい」と強調した。

これに対して、小沢一郎幹事長は、「両国の友好協力関係は、両国および地域と世界の平和と安定にとって、非常に重要だ。両国の戦略的互恵関係を押し進めるため、出来る限りの貢献を行っていきたい」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年12月13日

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