習近平国家副主席は14日午後、日本公式訪問のため東京に到着した。習副主席は空港でステートメントを発表。中国政府・人民を代表して日本国民に心のこもった挨拶を伝え、その幸せを祈った。
習副主席は「中日両国は一衣帯水の隣国であり、アジアと世界における重要な国家だ。中日の友好協力の発展は、両国および両国人民の根本利益に合致し、アジアと世界の平和・安定・繁栄にも寄与する。双方は現在、戦略的互恵関係の包括的構築に取り組んでいる。両国関係は新たなスタート地点に立ち、新たな発展のチャンスを迎えている」と指摘。
さらに「今回の訪日は主として、相互信頼を深め、交流を促進し、友情を深め、協力を推進するためのものだ。私は明仁天皇陛下や鳩山首相と会談するほか、日本の朝野各界の人々と幅広く接触する。双方の共同努力の下、訪日の目的は必ず達成されると信じている」と表明した。
「人民網日本語版」2009年12月15日