特定非営利活動法人日中友好市民倶楽部は、この程天津外国語学院で第四回奨学金授与式を挙行した。
なお、式に先立ち、天津外国語学院の推薦した優秀な学生の面接を行ったが、面接は特定非営利活動法人日中友好市民倶楽部小野寺健理事長、南開大学楊棟梁先生、南開大学王健宜先生、天津外国語学院修剛校長の合議で決定され、日本語学院及び英語学院から、それぞれ二名合わせて四名の奨学金受賞者(各4,000元支給・民間の奨学金としては最高額)が決定された。
そして、小野寺健理事長から、奨学金支給の趣旨と、大学で学ぶ意義について佐藤一斎の「言志録」を引用した講話が行われ、修剛校長は、天津外国語学院を代表して、謝辞を述べると共に、中国日本語教学研究会会長として、これまでの特定非営利活動法人日中友好市民倶楽部の活動に対し、高い評価と感謝の意を表した。
また、受賞者を代表して、日本語学院二年生が、感謝と勉学に取り組む決意を表明し、関係者の記念撮影に臨んだ。
なお、今回の奨学金授与式は、四回目となっており、これまで総額64,000元の奨学金が、支給されている。
「人民網日本語版」2009年12月22日