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第5期中日友好21世紀委員会第1回会合が北京で開幕
発信時間: 2010-02-08 | チャイナネット

唐家璇氏は、中日両国は絶えず発展し、国際・地域構造は大変革、大調整が進み、中日関係に重要なチャンスを与えていると述べる。

中国経済の良好な発展は中日の経済・貿易協力に更なる発展余地を与える。日本の新政権はアジアと中日関係に重視しており、中日関係の更なる発展にプラスとなる。アジアの地域協力は急速に進み、東アジアは世界で発展が最も速い地域の一つで、中日はアジア一体化の構築、アジアの共同発展を推進するチャンスに面している。ポスト金融危機時代の世界経済のモデルチェンジにおいて、中日経済の優位の相互補完、協力の潜在力は非常に大きい。

唐家璇氏は、中日関係にはまだ無視できない問題と試練が残っており、両国の政治面の信頼を深め、国民感情を改善し、敏感な問題を適切に処理する必要があると指摘。

また、新情勢下で、変化に応じ、チャンスをつかみ、マイナス要素を抑制し、プラス要素を拡大し、中日の戦略的互恵関係のレベルを向上させ、中日関係の更なる発展を進めることが双方の目標だと強調し、以下の5点を提案した。

1. 戦略的な相互信頼を構築する。今年の両国指導者の相互訪問を積極的に推進、計画し、政府、政党、議会、国防などの分野における交流と対話を強化する。

2. 中日経済・貿易関係のモデルチェンジ・レベルアップをはかる。新構想の樹立、新分野の模索、新空間の開拓を進め、持続可能な発展を重点とし、エネルギー環境、エコ・低炭素、ハイテクなどの分野の協力を強化し、互恵・ウィンウィンを実現させる。

3. 人的交流を拡大し、国民感情を改善する。メカニズムを整備し、投下を増やし、根気強く継続する必要がある。上海万博をきっかけとし、両国の人的交流を増やす。

4. アジアを主な舞台とし、国際・地域問題への取組みの協調と協力を深める。地域の金融協力、アジア債券市場とインフラのネットワーク化の建設を共同で進め、中日韓自由貿易区に関する産学連携研究を進める。

西室泰三氏は、「日本は中国の急速な発展と地域・国際問題への取組みにおいて重要な役割を発揮していることを重視している。日中はともに重要な国で、双方は幅広い分野で交流と協力を深め、互いに参考とし、相互利益を高め、共同で発展させていくべき」と述べ、以下の3点を提案した。

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