参加者(一部)の記念写真。日本湖南人会提供
日本湖南人会と日本湖南省友の会主催の寅年春節団拝会が14日午後、東京池袋で行われた。在日本中国大使館領事趙荟氏、参議院議員西田実仁氏、日中協会理事長兼日本湖南省友の会共同代表白西紳一郎氏、在重慶日本国総領事館総領事瀬野清水氏、日本湖南友の会共同代表兼日本湖南人会会長段躍中氏等が出席し挨拶を述べ、中日両国の友人約百名が参加した。
日本湖南人会は昨年5月24日、東京において設立された。設立早々、在住国の社会資源を利用し、中日両国を対象に会を運営するという方針を堅持し、会員の役割を発揮しただけでなく、更に多くの湖南や中国を愛する日本の友人と団結して湖南省友の会を設立させ、防衛大臣及び経済産業大臣を務めた参議院議員林芳正氏、衆議院議員後藤田正純氏、参議院議員木俣佳丈氏、著名作家石川好氏等を相次いで同会の共同代表として招聘した。日本湖南省友の会共同代表を務める五名の日本人の友人は、すべて湖南省省長周強氏の旧友であり、何度も湖南省及び中国を訪問している。このため、設立式当日には、中国国務院僑務弁公室、中日友好協会、在日本中国大使館、湖南省外事僑務弁公室、湖南省対外友好協会、湖南省海外聯誼会、及び日本の前首相福田康夫氏、日中友好議員連盟会長高村正彦氏、衆議院議員野田毅氏、国務大臣小渕優子氏、滋賀県知事嘉田由紀子氏といった政府要人から次々に祝電が届けられた。
5月24日成立式挙行に合わせて、日本湖南人会、湖南省友の会の中日二言語のホ-ムペ-ジhunan.jpが開通した。5月29日夜、元首相村山富市氏が東京において、両会の主だった発起人と親しく会見した。村山氏は、段躍中氏が語る「日本湖南省友の会」と「日本湖南人会」創立の経過、特に両会の設立式の模様について喜んで耳を傾けた。村山氏はこれは日中友好のためになる事だ、日本と湖南省との交流促進のためになる良い事だと称賛した。また氏は、「日本湖南省友の会」、「日本湖南人会」特別顧問就任の招聘を喜んで受け入れ、「日中友好の架け橋を」という言葉を揮毫した。
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