上海万博後、日本国宝の鑑真像が揚州に「帰省」

japanese.china.org.cn  |  2010-02-21

上海万博後、日本国宝の鑑真像が揚州に「帰省」。

タグ:中国 上海万博 日本国宝の鑑真像が揚州に「帰省」,鑑真和上坐像

発信時間:2010-02-21 13:29:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国共産党揚州市委員会の王燕文書記は20日、奈良市の仲川元庸市長と会見した際、日本国宝の鑑真和上坐像が、上海万博後に再び揚州に「里帰り」することを希望する旨を伝えた。

2010年上海万博の日本館には日本国宝の鑑真和上坐像が展示され、万博後、この塑像は揚州の鑑真記念堂に置かれることになっている。鑑真像の「里帰り」は、1980年4月に次ぎ2度目となる。

揚州は日本と古くから縁がある。仲川市長と会見した際、王燕文書記は「日本の遣唐使は742年、鑑真和尚を日本に招いた。その10年後、鑑真和尚は6回目でやっと渡航に成功し、揚州と日本の友好往来の歴史が始まった」と述べた。

「チャイナネット」 2010年2月21日

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