文=劉江永 清華大学国際関係学部教授、中国中日関係史学会副会長
国交正常化50周年を迎えた中日両国は、民間交流を強化し、相互理解と友好を深める必要がある。まもなく開幕する北京冬季オリンピックは約200人の大規模な日本代表団を迎える。私たちは日本の優秀なウィンタースポーツのアスリートを歓迎し、冬季五輪でのパフォーマンスに期待している。同時に、日本の右派政治家がこれに乗じて中国を中傷し、中国の民族主義感情を刺激し、さらに日本の民衆と世論の中国に対する反発を掻き立て、中日関係を破壊しようとしてることにも目を向ける必要がある。これについて、私たちの最高の答えは、共同努力は北京冬季オリンピックと冬季パラリンピックの順調、安全、円満な開催を促し、世界各国のアスリートに最高の場を提供するということである。これは、ごく一部の国の行動の制止である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月21日