対中侵略を認め、「台湾独立」に反対の菅直人氏

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発信時間: 2010-06-05 17:59:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国の日本問題専門家たちは、「中日関係の問題で菅直人氏は鳩山由紀夫内閣の方針を引き継ぐ」とみている。4日(金曜日)の演説で菅直人氏は中日関係にあまり触れなかったが、清華大学の劉江永教授は、中国事務に詳しい菅直人氏は、中日関係において非常に重要な役割を果たしている。

日本で稀れな「台湾独立」に反対の政治家としての菅直人氏は日本の対中侵略を認め、これについて謝るべきだと述べたことがある。

この立場は、中国への深い理解からのものである。1977年に日本の政治家代表団に伴って中国を初めて訪問した氏は、1984年に中国を訪問した日本青年3000人の一人でもある。その時、氏は現任の中国国家主席の胡錦涛氏と知り合った。胡錦涛主席は当時、全国青年連合会の主席で、日本青年の中国訪問の受け入れを担当していた。

さらに菅直人氏はすでに数十回も中国訪問を行っており、毎回中国の指導者と会談し、中国の指導者たちと深い友情と信頼関係を保っている。

日本在住の中国人学者の庚欣氏は「日本の政局は当面、与党の交替でなく首相の交替であるので、つまり、対中政策に重要な変動が生じる可能性はないだろう」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月5日

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