農業に勤しむ日本美女と舞台に立ちたがる中国美女

農業に勤しむ日本美女と舞台に立ちたがる中国美女。 元モデルであり歌手であった藤田志穂は、昨年「ノギャルプロジェクト」を立ち上げた…

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発信時間: 2010-06-07 13:18:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

美女がうわべだけの美しさを追求することなく、一生豊かに過ごせる職業に就くにはどうすればよいか?日本の美女がその答えを教えてくれるかもしれない。

元モデルであり歌手であった藤田志穂は、昨年「ノギャルプロジェクト」を立ち上げた。これは社会問題とも言われる渋谷109系ギャル達や、ギャル雑誌で活躍するモデル達が稲作に参加するプロジェクトで、藤田さんは彼女たちを連れ、秋田県大潟村で稲作を行った。収穫された「シブヤ米」は今では秋田県のちょっとした名産にもなっている。また、今年5月18日、岩手県釜石市では数名の「ウギャル」が真珠の養殖に挑戦し、3名が牡蠣のさばき方や、真珠の取り方などを学んだ。

「ギャルによる農漁業」の反響は大きかった。現在、ギャル達による稲作や真珠養殖などが行われたことにより、日本の若者、特に1970年代末から1980年代生まれの人が、農作業や漁業を、素朴でかっこよくて、創造性あふれる活動だと見なすようになっている。

中国の美女は、自分が人より少しでも秀でている容姿を持っていると、すぐに有名モデルやスターなどといった若さだけを売りにした職業に就きたがる。金銭を惜しまず見かけの美しさに投資し、暇さえあれば、美を争う活動に身を置き、各種のショーの舞台に登場する。華やかな世界に浸っている者の中で、若さによる美が翳りはじめた後、この激しい競争社会の中でどう生き残っていくのか考えている者は数少ない。

美女は舞台の上でその美しさの対価を得ることができるだけでなく、もっと大きな可能性を秘めている。舞台の上では一時の喜びしか味わえないが、農作業あるいはその他の労働において、美女はその他大勢を導く役割を成すことが出来るのである。また、その技術を学べば、生涯それを楽しむことが出来る。

日本のギャルによる農漁業プロジェクトは、どんな広告塔にも美女を担ぎ出そうとする社会に、大きな啓発をもたらすかもしれない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月7日

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