台湾の「聯合新聞ネット」は、今年に入ってから日本政府が破産するのではないかという噂がささやかれていると報道した。日本は巨額の債務を抱えており、国民1人当たりにするとなんと750万円だ。
日本政府の税収は、10年前の52兆円から37兆円以下に減少。しかし2009年の支出は92兆円で、国債発行額は44兆円に上った。
それだけではない。驚くべきは、2010年末に国と地方の公的債務残高が949兆円に達するというニュースだ。
GDPの500兆円を基に計算すると、日本の債務はすでにGDPの1.97倍で、国民1人当たり約750万円の債務を抱えていることになり、先進諸国の中では「劣等生」である。
『2014年日本国破産』を書いた経済評論家の浅井隆氏は著作の中で、一般的に一国の債務はGDPの2倍になると破産しており、日本はすでに破産の淵に追い込まれていると警告している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月13日