川口さん(左)、岡崎さん(右)と湖南人の熊さん 段躍中撮影
6月13日、日本僑報社によって創立された星期日漢語角(日曜日中国語コーナー)で第143回交流会が開かれた。中国湖南省にある張家界を旅行し、帰ってきたばかりの川口慧子さんは駆けつけ、皆さんに張家界の素晴らしい風景を紹介し、好評を博した。
去年の11月、日本湖南人会は川口慧子さん達日本の友人を、張家界市政府が東京で主催した観光説明会に招待した。日本の友人達は張家界の美しい風景と面白い民俗に魅了された。その後、彼らは一緒に張家界へ観光に行こうと約束した。今年2月14日、日本湖南人会が主催した春節団拝会では、招請に応じて出席した川口さんは、6月初めに友人と一緒に張家界へ行く事になったことをとても喜んで皆に報告した。日本湖南人会の会員達は川口さんにいろいろなアイデアを提案し、湖南省についての情報を紹介した。
6月2日から6日まで、川口さん達一行五人は初めて張家界・武陵源の旅が実現出来、大満足したそうだ。13日、彼女はわざわざ大きく引き伸ばした張家界のカラー写真と湖南省のおみやげを持って星期日漢語角(日曜日中国語コーナー)へ来て皆さんに報告した。
川口さんによると、張家界は言葉では言い表せないほど美しく、まるで水墨画のようで、至る所で感じられるその中国独特の文化の雰囲気が名残惜しくて帰ることを忘れさせてしまうほどであるという。
去年一年で三回も張家界へ旅行に行った事で、張家界市観光局に表彰された日本湖南友好使者の岡崎十郎さんは、川口慧子さんの言葉に全く同感すると述べた。そして、彼はまた、たくさんの資源が未開発で、もしゴルフ場等が建設されたら、もっと多くの人達を引き寄せることが出来るのではないかと提案した。
13日の星期日漢語角(日曜日中国語コーナー)交流会に参加した日本湖南人会会員熊帥凱さんは、日本の友人の皆さんが張家界が好きだと聞いて大変感動した。より多くの日本の友人が湖南省へ旅行に行くために、これからはもっと積極的に皆さんに故郷を紹介してゆきたいと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月21日