千葉商科大学の中国人留学生が記者にチラシを紹介。段躍中撮影
6月23日付けの「日本僑報」の報道によると、 6月22日、日本の千葉商科大学の国際交流センターが主催する“2010上海万博国際交流ツアー”が参加者の募集を開始し、9月中旬の実施を予定している、と同センターが告知した。
千葉商科大学は日本の有名な私立大学の1つで、八十余年の歴史がある。ここ数年来、島田晴雄千葉商科大学学長はますます中国との交流を重視するようになり、中国の大学と友好な交流関係を築き、また日頃から各種の日中交流活動を主催し、作家石川好氏を含む日本の著名人が学生のために中国の最新情報を紹介している。2010年4月には、千葉商科大学は元からある中国語の基礎課程に加え、「中国ビジネスコミュニケーション」課程が新設され、学生のために新しい教育内容を提供している。
上海万国博覧会は5月1日開幕以降、たくさんの日本人が訪れている。千葉商科大学国際交流センターと中国の大学が相談し、今回の“2010上海万博国際交流ツアー”を計画し、 多くの学生の関心が寄せられた。この学校の中国人教授の趙軍博士は、日中の大学生万博交流の旅を通じて、両国の青年の友好が推し進められるだろうと指摘する。趙軍博士は、万博を個人で見に行く場合と比べて、このような団体への参加は、金銭と体力の節約になるとも言う。現地の大学生との交流に加え、非常に多くの中国人と友達になることができ、一挙両得といえる。
千葉商科大学と上海立信会計学院が友好関係を築いてから、両校の学生の交流はますます増えて多彩になった。今回の上海万博国際交流ツアーに参加する日本の大学生が到着してから、上海立信会計学院の日本語学科の学生が一緒に生活・行動する予定。
千葉商科大学大学院修士課程の中国人留学生于瑶さんは、今回の万博交流の旅は安価で大学生が参加しやすく、私達留学生も休暇を利用して帰国することができる、と「日本僑報」の記者に語った。
“2010上海万博国際交流ツアー”の申し込みの締め切りは7月31日で、詳細は千葉商科大学のホームページを参照されたい。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月23日