歓迎レセプションを出席した香港・澳門高校生たち。
「日本僑報」によると、6月23日夜、東京高輪のシェラトン都ホテルにおいて、2010年度中華人民共和国香港・澳門特別行政区から選抜された高校生一行86名(高校生72名、引率他14名)の歓迎レセプションが行われた。
香港高校生代表団の訪日は昨年に続き3回目、澳門高校生代表団の来日は平成20年以来2回目で、2011年までの間に中日間で年間4,000名規模の青少年交流を実施する事業(21世紀東アジア青少年大交流計画(中日21世紀交流事業))の一環である。
歓迎式典には日本側主催者を代表して(財)日中友好会館谷野作太郎会長代行、外務省アジア太洋州局中国・モンゴル課渡邊信之地域調整官、中国側中国大使館教育処魏鈾原二等書記官ほか関係者多数、訪日団からは香港団団長潘淑嫻基督教宣道会宣基中学校長、澳門団団長王国英菜農子弟学校校長ほか訪日団高校生、ホームステイ協力家族出席のもと盛大にとり行われた。
今回の香港訪日団の中にはカトリック系、プロテスタント系のキリスト教関係の高校など広範囲にわたる高校から選抜された高校生が来日した。一行は24日から東京、青森、長野に分散し、地元の高校生との交流を深め、将来の日中友好、日中交流の担い手となるべく旅立つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月24日