軍艦島の正式な名称は端島。長崎市沖から15キロ離れたこの島は、長崎県にある505の無人島の中の一つである。
人口密度が世界一だったこともある軍艦島
日本が工業化した時代に、炭鉱や採掘でその名を知られた軍艦島。三菱は海底の石炭採掘を目的に、1890年に軍艦島を買い取って開発した。そして1916年には日本初の大規模なコンクリートのアパートを建設。1959年には島全体の人口密度が1ヘクタールあたり835人、居住区の人口密度が1391人と世界一の人口密度を誇った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年8月4日