1月16日、日本人作家篠原令氏の書いた『新編・中国を知るために』が日本僑報社から増刷され、各大手書店に配本された。
この本は昨年9月に発売され、わずか3カ月で増刷発行される運びとなったのは、日本人読者から好評を頂いていることの現れであろう。「中国脅威論」「中国崩壊論」「中国ならずもの論」などの書籍とは全く違う視点から書かれている書籍であり、中国の発展と変化ぶりを知る上で最も信頼できる書物である。
著名な作家、前新日中友好21世紀委員会委員の石川好氏は、『新編・中国を知るために』を読者に次のように推薦した。「“中国読み”の“中国知らず”に本書を推薦する。」
『新編・中国を知るために』http://duan.jp/item/103.htmlは多くの日本媒体にも紹介された。
著者の篠原令は、1950年生まれ、早稲田大学中国文学科卒業。シンガポール南洋大学、韓国ソウル大学留学。澁澤栄一翁の孫、澁澤正一氏の秘書を経て米国の生命保険会社のアジア担当。その後、米国シリコンバレーでハイテクベンチャー企業の設立に複数参加。80年代末に拠点を中国に移し、アスキー、セコムなどの中国進出を手がけ、大手企業の中国進出のコンサルタントを続けて今日に至る。その間、中国緑化のための100億円小渕基金の設立、日中緑化議員連盟の設立などにも関与。著書に「妻をめとらば韓国人」(1999年、文藝春秋)、「友をえらばば中国人」(2002年、阿部出版)などがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月17日