食塩水で「ボディー膨張」で身体改造することが、初めて人々をひきつけたのは2002年だった。身体改造のカメラマン前田亮一さんが1992年からModcon( モドゥコン)を日本語に翻訳して、「SCAR FACTORY(スカー・ファクトリー)」という本でで身体改造の地下工場の状況を紹介している。前田さんはボディ膨張が流行っている原因がよくわかるという。「体に突き刺してぶら下げる表現過程は実際とても速やかだ。だが、生理食塩水の注入はゆっくりだ。だんだんと自分が化け物になっていく過程を見るのが楽しみなんだ。酒を飲みながら全部の変化の過程が見られる。しかし、ずっと注視してると変化はよくわからないかもしれないが、もし外にちょっと出かけてきたら、ほんの少しの間でびっくりするような変化がみられる。」と説明した。