四川省臥竜国家級自然保護区管理局7月6日の情報によると、豪雨災害で臥竜で足止めをされている観光者は合計約100人、うち日本人は3人と確認された。現在、すでに観光者は全員安全な場所に避難しており、体調にも問題はない。
有名な観光地、臥竜で3日夜21時から豪雨となり、観光地エリアでも土石流、山崩れなど二次災害が発生、3ヶ所の「陸の孤島」ができ、約6000人が被災した。阿バ州政府は直ちに科学的且つ秩序だった救助活動を展開、夜を徹しての緊急救助により、分断されていた道路は4日夜基本的に通行できるようになった。
臥竜パンダ第2期野生放帰育成訓練のスタッフは豪雨が一時止んだ間隙を縫って、パンダの食用竹を伐採し備蓄、エサが正常に供給できるように任務に当たった。また、24時間交代で研究者やパンダの安全を確保に努めた。電力の供給が正常に回復した後、野生放帰科学研究活動は正常に回復している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月7日