日本の沖縄で数百人の中国系子孫を発見 祖先は明の翻訳者

日本の沖縄で数百人の中国系子孫を発見 祖先は明の翻訳者。

タグ: 家系図,唐時代,中国系子孫,翻訳者

発信時間: 2011-07-19 14:51:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第20世代の後裔の上江洲和男さん

中国の家系図によると、祖先は梁蒿氏で、中国唐時代の末期、宋時代の初期の状元、皇帝の文学侍従官「翰林学士」だった。

日本新聞網18日の報道によると、沖縄県でこのほど、中国系子孫の家族がみつかったという。人数は合計で約100人に達し、中国の家系図を秘蔵している。

NHKテレビ局放送「琉球王国の秘密」によると、この中国系末裔は今沖縄県の那覇市で住んでいる。那覇市は古くから沖縄の貿易港で、琉球王国の首都・首里の外港だった。

約600年前、梁という名字の中国の役人が翻訳者として琉球王国に派遣された。首里城で翻訳関連の仕事に従事していた。その後、梁蒿氏は沖縄に滞在して暮らしはじめ、子孫は多くなっていた。

今、この中国系子孫の家族はすでに100人に達しているという。彼らは祖先が残した中国系図を秘蔵し、定期的に中国将棋の試合を開催して、新年には獅子舞など中国伝統的なイベントを行う。また、中国式の庭、築山を建設して、自分の祖先を忘れないようにしている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月19日

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