写真は東日本大震災被災地の児童100人が海口に到着したところ。7日にわたる陽光あふれる海南の旅が始まる
被災地児童に花の首飾りを献じる中国人学生たち
チャーター機が8月1日午後4時40分、海南島海口の美蘭国際空港に到着した。温家宝総理の招きにより海南で夏休みを過ごす100人の日本人被災地の子供らの海南の旅が始まった。
数十人の海南の子供はかわいい制服を着て、到着した日本人児童に花の首飾りやココヤシで作った飾り物をプレゼントした。日本の児童たちもとても活発で、友好的に現場の海南の人たちに御礼の意を表し、お辞儀をして日本語であいさつしていた。
全国旅行業協会の会長も務める二階俊博衆議院議員が、今回の旅に団長として100人の日本人児童と一緒に参加している。記者の取材に対し、日本の東北地域で深刻な地震や津波災害が発生してから、中国でも自分のことのように悲しんでくれ、日本に大きな援助を頂き、非常に感謝している。また、中国政府が日本児童が心の傷を癒やすため、海南で夏休みを過ごすように誘ってくださった。今回、彼が一緒に来たのは感謝の気持ちの表れだといった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月2日