徐紀周監督 |
▽日本での放映も視野に 日本人の反応は?
このほど、日本語字幕がついた同ドラマの日本語版予告が制作され、多くの視聴者が「まさか抗日戦争ドラマが日本で放送されるのだろうか?」と疑問に感じていた。抗日戦争ドラマが日本で放映されたことはこれまでにない。
徐監督によると、日本での放映はまだ決定してはいないが、映像を見て購入に興味を示している日本企業もあるという。
徐監督が日本人の友人にドラマの感想を聞いてみたところ、抗日戦争がテーマだが日本人にもあまり抵抗なく見られ、面白いという答えが返って来たという。日本のバイヤーも気にならないとしている。
ブルース・リー主演映画の「ドラゴン怒りの鉄拳」も日本人が悪役で登場するが、日本でも公開され、人気を博したという例もある。
▽ストーリー紹介
1930年代、帝国主義が中国を侵略した。武義県の民兵隊長・李大本事はややずる賢いところはあるものの、情熱にあふれた農民だ。様々な策を使った戦い方で、彼の率いる隊はちょっとした評判となる。彼が目指すのは、部隊のためにある「番号」を獲得することだった--。
「人民網日本語版」2011年8月24日