東京漢語角参加者が発起 東華大学日語角スタート

東京漢語角参加者が発起 東華大学日語角スタート。 9月11日午後3時、上海東華大学4号館204教室で第一回目となる東華大学日語角(日本語コーナー)が開催され、4名の日本人を含め、総勢23名の日本語愛好者がこの記念すべき第一回交流会に参加した…

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発信時間: 2011-09-13 10:23:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第一回東華大学日本語コーナー参加者たちによる記念写真。

「日本僑報」によると、9月11日午後3時、上海東華大学4号館204教室で第一回目となる東華大学日語角(日本語コーナー)が開催され、4名の日本人を含め、総勢23名の日本語愛好者がこの記念すべき第一回交流会に参加した。

東華大学日語角の発起人は、日本で1年間の留学経験を持つ湖南省出身の熊帥凱さんと上海で働く大森友恵さん。彼女たちは以前に何度も東京の池袋漢語角(中国語コーナー)に参加しており、この漢語角を通して良き友人となった。上海に戻ってから2人で新たな日語角設立について話し合いを重ね、大学の先生方からの支持、協力の下、一通りの準備期間を経て、東華大学日語角がついに9月11日第一回交流会をむかえた。

日本湖南人会会員の熊帥凱さんは東京池袋漢語角に数多く参加した経験を活かし、そこでのノウハウを日語角にも取り入れた。第一回目となる交流会に加え、翌日が中国の祝日中秋節という特殊な日程であったため、参加者は少ないであろうと見込んでいたが、その想像をはるかに超え、総勢23名もの参加者が集まり、その内日本人は4名、同済大学日語角の責任者の一人加川純司さんも応援に駆け付けた。

日語角に参加した学生たちは積極的に交流し合い、日本人参加者と会話を練習し、日本と中国の文化的差異について理解を深めた。参加者の一人、ある東華大学の日本人留学生は、日本語と中国語を相互学習できるこのような活動にとても興味を示し、彼の友人にもこの有意義な活動を紹介しさらにその輪を広げていきたいと語った。交流する中で、日本人参加者は熱心に中国人大学生の言い間違えや質問に対応し、途切れることのない会話の中にはいつも笑い声が絶えなかった。

2時間の交流会はあっという間に終わりの時を向かえ、最後には各グループの代表者が交流内容について簡単な発表を行なった。交流会終了後、熊帥凱さんと大森友恵さんは積極的に参加者からの意見感想を求め、一人ひとりの参加者が自分の考えを出し合うことで、この日語角をいつまでも継続していきたいと語った。

東京漢語角と日本僑報社は東華大学日語角の成立を祝福、支持を示すと共に、多くの日本人漢語角参加者がメールにて東華大学日語角に祝福とエールを送った。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月13日

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