日本共同社の報道によると、東日本大震災は日本に非常に巨大な影響を与えた。今年の年賀状は平年と異なり、被災地で「新年おめでとう」など祝賀の年賀状の注文書は減ったものの、感謝の言葉、再建復興の決心をあらわす「震災復興」のデザインが注目されている。
JR仙台駅の雑貨ショップ「仙台LOFT」の文房具の売場は11月上旬から年賀状専用エリアを設置した。伝統的な祝賀の言葉が書かれた年賀状以外に、特に大地震を意識してデザインされた「がんばろう」、「あきらめない」などの言葉が書かれた年賀状がたくさん出ている。祝賀の言葉を省略し、自然な言葉で無事を伝える年賀状も大人気となり、またお祝いの言葉をいれない「あいさつ状」などの新製品も発売されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月11日