写真は向文波総裁が日本の被災者に書き記した題辞
日本東北地区で昨年3月11日、マグニチュード9.0の大地震が発生し、大規模な津波が起こって、重大な人的物的の損害が出た。
東日本大震災から1年を迎えるにあたり、全国人民大会の代表・三一重工の向文波総裁はチャイナネット(中国網)を通じて、日本の被災者にお見舞いを述べ、大震災で頑強な精神を発揮した日本人に敬意を示した。
向文波総裁は、日本のネットユーザに「日本大震災1周年あたり、私は三一重工の全体社員を代表して、大震災で頑強な精神を見せた日本人に敬意を表し、そして中日両国人民の友情がいつまでも続くようにと心から願う」と書き記した。
紹介によると、地震で引き起こした原発危機を処理するため、昨年3月19日、東京電力は中国駐日本大使館および三一重工に支援を求める手紙を送った。三一重工は、直ちにおよそ100万ドルの価値がある高さ62メートルのコンクリートポンプ車を無料で提供し、関連ユニットに注水冷却作業を行った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月11日