筑波大学発のベンチャー企業サイバーダインは新潟で4月5日、このほど開発したロボットスーツ「HAL」を披露した。ロボットスーツ「HAL」は、体に装着することによって、身体機能を拡張したり、増幅したりし、簡単に重たい物を持ち上げることができる世界初のサイボーグ型ロボットだ。
HALの応用分野は幅広く、福祉・介護分野における身体機能に障害がある人たちへの自立動作支援、介護支援をはじめ、工場などでの重作業支援、災害現場でのレスキュー活動支援、エンタテイメントなど、幅広い分野での適用が期待されているという。