一部参加者による記念写真。段躍中撮影
中日女子大学生の記念写真。段躍中撮影
4月8日午後、東京池袋西池袋公園において、暖かな春の日差しの下満開の桜の下で東京漢語角(中国語コーナー)、日本湖南人会とNPO日中交流支援機構が共同主催の桜を見る会が開催された。
桜を見る会では初参加者の自己紹介につづき漢語角設立者段躍中氏の挨拶、先月下旬に帰国されたばかりの瀬野清水前重慶総領事による最近の重慶情勢の講演、胡芳日本湖南人会副会長の挨拶があり、その後参加した50数名の中国人、日本人はつまみとビールで日本の花見文化を満喫し、夕刻まで会話と交流を楽しんだ。
瀬野清水前重慶総領事は講演の中に、1976年に初めて中国へ行った思い出と留学・仕事で中国滞在合計25年になったことを皆さんに紹介し、参加者から大きな拍手を送られた。
段躍中氏は、漢語角の歩みを触れながら、今年8月に五周年記念行事を準備していることを紹介した。より多くの中国語愛好者と在日中国人が交流に参加し、もっと多くの漢語角を設立したい思いを伝えた。
胡芳副会長は日本湖南人会が6月に設立三周年の記念イベントを開催すると紹介したほか、引き続き漢語角の活動を支援し、湖南省と日本の交流促進にさらなる貢献をしていく決意を表明した。
岩楯嘉之NPO日中交流支援機構事務局長は、開催中の第8回中国人の日本語作文コンクールの進展を紹介した。日中国交正常化40周年の節目の年に、多くの中国人学生の応募を期待していると説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年4月9日