島の防御を強化
海上自衛隊は現在、新たな実情を迎えている。
海上自衛隊の2隻の駆逐艦は、アデン湾の世界的な海賊対処行動に参加し、日本に貴重な経験をもたらした。ジブチに駐在しているP-3C対潜哨戒機もまた、日本のパイロットに理想的な訓練および国際的な作戦の経験を提供した。安倍晋三首相はこのほど、RQ-4「グローバルホーク」無人機に興味を示しており、南西諸島周辺の偵察網の有力な新型武器となる可能性がある。日本はF-15戦闘機を那覇に移し、さらに与那国島に早期警戒レーダー拠点を建設する予定だ。このようにして、日本が同地域に配備する能力は、恐るべきものとなる。
海上自衛隊が政府の積極的な指導を受け、より高圧的な姿勢を取りたがるかは、一つの問題である。しかし海上自衛隊は冷戦における役割をゆっくりと変えつつあり、より広範囲の多様化された任務において力を発揮しようとしているようだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月25日