在福岡中国総領事館によると、2日に沖縄沖で日本側に拿捕された中国漁船「瓊洋浦F8139」の船長と船員全員が3日夜、釈放され帰国した。
「瓊洋浦F8139」は2日、日本の排他的経済水域(EEZ)でサンゴを採っていた疑いで日本の石垣海上保安部に拿捕された。事件発生後、在中国福岡総領事館職員が直ちに宮古島へ駆けつけ、日本側に申し入れを行った。日本の法律に基づき、拿捕から48時間以内に日本の海上保安部が調査と処分を行い、違法操業していた漁船は担保金を支払って解放された。
「人民網日本語版」2013年2月4日