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japanese.china.org.cn | 06. 08. 2013 |
日本アイスクリーム協会の統計によると、日本では暑い地域ほどアイスクリームが売れるわけではない。購入金額が最も高い地域は石川県、2位は福井県となったが、この2つの県の6月から9月の平均気温はわずか20度前後である。最も暑い沖縄県は意外にも最下位だった。
石川県の三世帯同居率と持ち家比率は高く、世帯あたりの可処分所得も全国上位であり、菓子類の支出はほかの地域よりはるかに高い。三世帯同居であるため、おじいちゃん、おばあちゃんが孫にアイスをよく買い与え、販売量を大幅に高めている。アイスクリームのほか、石川県は菓子類とチョコレートの購入金額でもトップとなっており、石川県民は甘い物を好む「甘党」と言われている。一方、沖縄県は暑いが、伝統的な文化風習があり、お茶を好み、お茶を飲んで暑さをしのぐ。そのため、アイスクリームはそれほど人気がない。
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