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japanese.china.org.cn | 14. 10. 2013

日本、釣魚島周辺海域に大型巡視船を追加配備

タグ: 巡視船 おきなわ 釣魚島 尖閣諸島 

日本新聞網によると、日本・沖縄県を駐屯守備する第11管区海上保安本部(那覇市)に追加配備された巡視船は12日、那覇基地を離れ、釣魚島(日本名・尖閣諸島)周辺海域に向かい、初の「警備任務」を開始する。

「おきなわ」と命名された大型巡視船の排水量は3100トンで、ヘリコプター1機を搭載している。「おきなわ」は1983年から先月まで福岡海上保安部に所属していた「ちくぜん」を改名したもので、10月2日付で第11管区に転属した。1999年、朝鮮の船舶が日本海付近で活動していた際、「ちくぜん」はこれを追撃し、20ミリ機関砲で威嚇射撃を行った。日本の海上保安庁の巡視船が外国の船舶に対して威嚇射撃を行ったのは、実に46年ぶりのことである。

これまで、釣魚島の「防衛」は第11管区のヘリ搭載巡視船「りゅうきゅう」1隻だったが、海上保安庁は「防衛」を強化するため、「ちくぜん」を第11管区に転属させ、釣魚島周辺海域に派遣することを決めた。

11日に行われた配属式で、中島敏・第11管区海上保安本部長は「国民の安心・安全のため、万全の体制で任務に当たってほしい」と訓示した。

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