新聞には、子供たちや高齢者の呼吸器官の病気が増えているという記事も出ているし、また、環境保全関係者や医療関係者の発言もちゃんと取り上げていることから見ても、透明性がグンと向上しているのが分かる。爆竹を鳴らすことも控えては、という発言も取り上げられている。こういうコンセンサスがだんだんとでき上がれば、打開策を打ち出す時期も近づいているといえよう。昨今、よく言われているチャイナ・ドリーム(中国の夢)の実現は、より住みやすい住み環境を作り出すこともその一項目であるはずなので、次の発展プロセスでこうしたもろもろの課題がだんだんと解決されていくものと思う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月5日