日本僑報社3月25日の発表によると、同社が創立した日中翻訳学院の日文中訳の講座には、中国の鄭民欽教授の「鄭塾」と薛紅玲準教授の「薛塾」の2つがある。
ご好評をいただいている鄭塾は今年2月で第7期を迎え、今期には日本人受講生も何人か参加されている。4月開講の薛塾第4期は受講生を募集中だが、3月下旬現在、日本人の申し込み者数が初めて中国人のそれを上回った。
母国語から外国語への翻訳は総じて難しいものだが、日本人のチャレンジ精神が以前より強く感じられるとともに、翻訳のレベルがこれまで以上に向上していることがうかがえる。
日文中訳への挑戦は、その逆の中文和訳にも役立つものだ。中国語表現への理解を深めることで、中文和訳においてもよりよい翻訳表現が可能になることだろう。
日中翻訳学院としては、中文和訳はもちろんのこと、日文中訳の講座へのチャレンジを大いに歓迎している。それとともに、受講生への可能な限りのサポートを惜しまないつもりである。
※ 日中翻訳学院「薛塾」通信講座第4期が4月開講へ、受講生募集中!
http://fanyi.duan.jp/xuejuku.htm
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年3月25日