『レゼコー』は、次のように述べている。日本側は最低限度の懺悔を表明し、米国から見ればもう十分だが、アジアからみればまだ足りないだ。「日本は、罪をあがなう自覚が存在する。しかし、自分の罪はナチス・ドイツの罪、及び広島、長崎が受けた傷つきとは比べものにならないのだと思っている」。
『レゼコー』は、また「人々は、慎重的で、責任的な態度で歴史に直面しなければならない」と指摘した。
報道によると、安倍首相は4月26日、米国に到着後、ボストン、ワシントンからサンフランシスコ、ロサンゼルスまで、至る所で歴史問題に対する謝罪を求める抗議者に遭遇した。しかしながら、安倍首相は各界の日本の侵略の歴史を直視するように求めた呼び声を無視し続け、訪米期間に訪れたすべての公の場所で、日本の第二次世界大戦に対する罪責を回避し、旧日本軍の暴行を風化させた。特に注目を集めた米議会の演説で、安倍首相は依然として侵略の歴史と「慰安婦」問題に対する謝罪を拒否した。
「新華網日本語」2015年5月9日