日本人にパリ観光をPRするため、日本の旅行会社9社はJAL、パリ観光局と共同で清掃活動を開始した。13日に始まったこの活動で、参加する日本人観光客はエッフェル塔近くのシャイヨ宮を清掃し、桜の木を植える。
フランスの地元サイトは、毎日5000人の清掃作業員がパリの街を清掃しているが、取り残しのゴミ、タバコの吸殻、犬の糞などがあり、きれい好きの日本人は嫌な思いをしていると伝えた。
実は、日本人ツアー団体がパリの街を清掃するのはこれが初めてではない。日本の環境保護団体「グリーンバード」は2007年から、パリのシャンゼリゼ通りやエッフェル塔などの観光スポットを清掃する活動を定期的に実施している。
パリを訪れる日本人観光客は年間約60万人で、日本人は外国人観光客の数でトップ5に入っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年3月15日