双方は、フォーラムは中日国交正常化45周年という重要な契機をしっかり把握し、中日両国が現在の国際情勢の重大な変化がもたらす課題とチャンスにいかに共同対処するかという問題を立脚点とし、これまでの成功の経験を踏まえた上で内容と形式の革新に取り組むことで、中日双方の各分野における実務的な協力を強化するため提案を行うべきということで一致した。またフォーラムは両国各界の知恵と共通認識を集め、メディア・世論をリードし、国民感情を改善し、両国関係の発展に正しく明快な見解をもたらし、中日民間シンクタンクの特殊な力を発揮すべきとした。
北京―東京フォーラムは2005年創設。北京と東京で毎年、持ち回りで開催されている。現在はすでに、中日両国間のハイレベル民間対話・交流の場となっている。中国国際出版集団と言論NPOは昨年9月、東京で第12回フォーラムの開催に成功した。