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発信時間：2018-07-23 15:53:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　日本の富士急ハイランドが19日、中国域外で初の微信支付（ウィーチャットペイ）スマート旗艦遊園地になった。富士急ハイランドは微信支付を園内で導入し、専用の微信アプリでオンラインサービスを提供する。

　富士急ハイランドは富士山麓に位置する、世界最速、落差が最大のジェットコースターなど多くのギネス世界記録を持つ遊園地だ。微信支付スマート旗艦遊園地になると、微信支付によるチケット購入、決済を全面的にカバーする。カバー範囲には、入場券購入、記念品、飲食などを含むすべての施設とサービスが含まれる。中国人客は微信支付や人民元で決済し、園内の業者には日本円が振り込まれる。両替の手間を省き、消費の最後の障壁を取り払う。また富士急ハイランド専用の微信アプリで、入場券のオンライン購入、園内の中国語ガイド、待ち時間の問合せなどのサービスを利用できる。

　微信支付副総裁、越境事業責任者の李培庫氏は「富士急ハイランドはサービス革新で中国人客により良い体験を提供しようとしている。これは全世界の域外業者に、中国人客により良いサービスを提供してもらうという当社の目標と合致する。微信支付は将来的に、微信支付スマートマーケティングソリューションプランの域外進出を促し、域外業者と共に中国人客にスマートで便利な消費体験を提供する」と表明した。

　富士急行の堀内光一郎社長は「微信支付との事業提携を通じ、中国人客により便利な体験を提供したい。今後は微信のその他の事業を導入し、中国人客により親切なサービスを提供したい」と述べた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年7月23日  

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