日本航空自衛隊が改称 「航空宇宙自衛隊」へ

日本航空自衛隊が改称 「航空宇宙自衛隊」へ。5日付読売新聞は独占スクープとして、日本政府が「航空自衛隊」の名称を「航空宇宙自衛隊」に変更する準備を進めていると伝えた。改称は早ければ2021年に完了する…

タグ:航空自衛隊 宇宙空間 防衛 分野

発信時間:2020-01-06 14:38:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 5日付読売新聞は独占スクープとして、日本政府が「航空自衛隊」の名称を「航空宇宙自衛隊」に変更する準備を進めていると伝えた。改称は早ければ2021年に完了する。


 読売新聞によると、日本航空自衛隊が1954年に創設されて以来、初の改称となる。その中心的な目的は、日本航空自衛隊の任務に「宇宙空間」という概念を追加し、「宇宙空間」も防衛分野の一部であることを明確にする点にある。また日本の「宇宙空間」における防御能力と支配力を強化する。


 報道によると、日本は早ければ2021年の改称を目指している。日本航空自衛隊の現在の定員は約4万7000人。一部の警戒監視任務は今後無人化を実現し、現在の7割の人員でこなせるようにし、残る3割を宇宙任務に充てるという。日本航空自衛隊は2020年にまず20人規模の「宇宙作戦隊(仮名)」をつくる。日本自衛隊初の「宇宙部隊」は2023年に120人に拡大し、宇宙監視任務を開始する。最終的に日本は2026年頃に宇宙に衛星を打ち上げ、疑わしい衛星など宇宙の目標を監視する。


 日本航空自衛隊の改称には予兆もあった。日本の安倍晋三首相は昨年9月17日、日本防衛省で開かれた自衛隊高官の会議で、「航空宇宙自衛隊の創設は夢物語ではない」と述べていた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月6日

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