ジャイアントパンダの赤ちゃん「蕾蕾」(左)と「暁暁」。(2021年8月5日撮影、東京動物園協会提供)
それから半世紀、パンダの来日は続き、日本各地で最も愛される「動物界のスター」となっている。同動物園では今年1月12日、雄と雌の双子の赤ちゃんパンダ「暁暁(シャオシャオ)」と「蕾蕾(レイレイ)」が初めて一般公開された。新型コロナウイルスの影響で、抽選倍率348倍を突破した幸運な人しか2頭を目にする機会を得られなかったが、抽選で選ばれた神奈川県横浜市の女性は、パンダを絆として日中両国の友好関係が末永く続いてほしいと語った。