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豪国防相が日本をAUKUSに勧誘 日豪には各自の目的あり

中国網日本語版  |  2024-02-20

豪国防相が日本をAUKUSに勧誘 日豪には各自の目的あり。

タグ:AUKUS オーカス 国防 政治

発信時間:2024-02-20 15:42:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の共同通信は18日、「オーストラリアのマールズ副首相兼国防相はこのほど、米英豪の安全保障枠組みAUKUS(オーカス)の第2の支柱の共同開発について、将来の日本の参画に期待を示した」と伝えた。

 華東師範大学アジア太平洋研究センター執行主任の陳弘氏は、「日豪は現在いずれも政治的に苦しい時期を迎えている。オーストラリアが日本をAUKUSに抱き込むことができれば、岸田文雄内閣と豪政府の成績の宣伝になる。マールズ氏は豪副首相兼国防相だが、オーストラリア国内では史上最悪の国防相と批判する声が常に大きい。AUKUS問題でこれほど力を入れるのは、個人的な政治の需要を満たすために過ぎない。日本がAUKUSに参加できれば、米国が常に念頭に置くアジア版小NATOの構築に有利だ。国内外の要素の総合的な働きかけを受け、日豪はAUKUSを利用し各自の政治目的を達成しようとしている」と分析した。

 実際にAUKUSの第1の支柱もオーストラリアで批判を浴びている。オーストラリアで有名な戦略・国際問題専門家であるヒュー・ホワイト氏は月曜日の取材で、3680億豪ドルの大金を費やし原子力潜水艦を購入するオーストラリアの計画を理解不能とし、AUKUSによりオーストラリアが「非常に苦しい立場」になると疑問視した。ホワイト氏は「Australian Foreign Affairs」の記事で、AUKUSの実行可能性を疑問視し、かつ豪政府のこの決定を批判した。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月20日

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