今年7月7日は「七七事変」(盧溝橋事件)88周年に当たる。「関東日中平和友好会」「日中友好8.15の会」「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」「反戦老兵伝承会」の4つの日本民間団体が埼玉市で共同記念集会を開催し、「歴史を銘記し、深く反省し、平和を尊ぶ」ことを訴えた。
神田外語大学の遠藤美幸講師は集会で新華社記者に対し、「7月7日は日本の全面的な中国侵略戦争の発端となった歴史的に極めて重要な日」と指摘。「我々は過去の加害行為を正しく認識し、反省を次世代へ伝える責任がある」と強調した。
関東日中平和友好会の新宅久夫会長は取材に対し、「かつて中国及び東南アジア諸国に甚大な被害を与えた日本は、平和・反戦の立場を堅持しつつ深く反省すべきだ」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年7月8日
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